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早期退職後の生活を省みて、ものの見え方、心持ち、生き方の変化を確認しながらの日記です。人生、社会の動きにも眼を向けたいと思っています。
9月句会
 10日金曜日、句会がありました。自信がある句はなかったのですが、気のいいご老人達に合うことを目的に行きました。11人参加。
提出自作句

   喜びを語る人なく稲刈らる

   迎え火を焚きて語らう家族あり

   湿り気を土に返して虫が鳴く

 予想外に、一番上と、一番下に一票入りました。前回は自信満々で行ったのに(恥ずかしい)、全滅でした。今回は期待もしていなかったのに、入りました。

私が選んだ句

   夏座敷一部屋はなやぐ女人講

   湯上りのごろ寝を月に見られけり

   秋風に小さき蝶は低く舞い

   敬老日今日はやさしき母として

人気が集まった句

五点句   湯上りのごろ寝を月に見られけり

四点句   抱き寄せて少し早目の萩括る

三点句   湯上りにやさしき風星月夜

       下校児の斜めに走る刈田かな
   
       雲は秋なれど容赦の無き熱波

       野分け去り増水の川渦を巻く   

今回「鶏頭」を扱った句が2句ありました。

      鶏頭に添え木している嵐あと

      鶏頭の供華一輪の重さかな

 これが良くわからなかったのです。「なぜ、ここで、鶏の頭が出てくるのか」しかも、それぞれ、二点句です。そこで「鶏の頭でなんですか」と聞いたわけです。「鶏の頭?」と皆さん一瞬静かになりました。その次すぐに「鶏頭はケイトウの花のことだぁ~」「あのケイトウですか」みなさんもちろん知っていたのです。大笑いとなりました。しかし、有難いことに「人を笑う」があっても良い場面ですが「人を笑わず人と笑って」いただきました。これぞ、飾らない教養というものです。庶民が持ってこそ、教養は温かいものになります。振りかざす教養はごめんです。 
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コメント
コメント
さより庵さんへ
 ある意味で、老後とは自由人になれるところがあります。時間に追われることがないのだと思います。ゆえにおおらかで包容力が豊かです。そんなご老人に学ぶことは多いです。
 
2010/09/12(日) 23:35:17 | URL | スキップ #- [ 編集 ]
 美代子さんへ
有難うございます。何とか、続ける力を保てました。といって、ここのところ、全く創作力が湧き出てきません。枯渇しています。
2010/09/12(日) 23:30:45 | URL | スキップ #- [ 編集 ]
(^-^)楽しそうな集まりですね。温かな笑顔こそ、品性と教養だとわたしも思います。
< 喜びを語る人なく稲刈らる >
これ、好きです。
2010/09/12(日) 16:58:23 | URL | さより庵 #- [ 編集 ]
好きな句は
<迎え火を焚きて語らう家族あり>

私はこの句がとてもいいと思います。一点も入らなかったなんて信じられません。

鶏頭の件については、有り得ることですよね。 俳句を始めた頃には多いみたいですよ。 よく聞く話です。 普通の人には読めない季語も多いので、間違えて読んで爆笑されたりするのですが、皆、自分にも覚えがあるので、心から可笑しいのでしょう。恥を沢山かかないと上達しないとも言われます。

私など、俳句添削をして頂く前に、漢字の間違いを直されたりしてました。ははは。
2010/09/12(日) 13:28:26 | URL | 美代子 #1Nt04ABk [ 編集 ]
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