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早期退職後の生活を省みて、ものの見え方、心持ち、生き方の変化を確認しながらの日記です。人生、社会の動きにも眼を向けたいと思っています。
農業再生はもはや不可能!?
 食糧自給率の低さが問題になっています。その中、WTOドーハラウンド農業交渉では、関税・国内補助金の削減が輸出国(米・ブラジル・豪)により、主張されています。
 もし、輸出国が強行するなら、世界的農産物不足が生じた場合「日本の需要を優先する」ことを条件にすべきです。それを飲ませずに、妥協してはいけません。財界人には食料輸入が止まった時の「国産農産物を食べない覚悟」を問うべきです。これを過激だと思うなら、それは農業衰退の深刻さが見えていないのです。
 「世界農林業センサス」調査のため、地域を回っています。担当農家37軒の内、専業農家はありません。「世帯主が農業専従」が4軒、30アール以上耕作が12軒、他は耕作依頼や耕作放棄です。積極的経営である4軒の労働力は60代が中心です。「燃料の高騰で、息子はハウス栽培を止め、勤めに出た」そうです。元気だった農家ほど意欲を失っています。
 千葉は2007年度農業産出額全国2位であり、東総地域はその中核地帯です。それがこの状態なのです。10年後、農産物自由化はスムーズに行えるでしょう。反対根拠の農業そのものが存在しないからです。
 鳩山首相は「抑止力」を理由に、普天間無条件返還要求はしないようです。しかし、この「抑止力」が効かないことよりも、生産性最優先主義への「抑止力」を失うころを恐れます。人口12600万人、確保すべき食糧も巨大です。ミサイルによる攻撃よりも、餓死という悲劇の方が甚大と気付くべきなのです。
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