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早期退職後の生活を省みて、ものの見え方、心持ち、生き方の変化を確認しながらの日記です。人生、社会の動きにも眼を向けたいと思っています。
徳高き者にお金集まらず その①
 900グラムの白トリフが2200万円でセリ落ちたと言うニュースを何度か見聞きしました。この額、サラリーマンの退職金に匹敵するものです。確かに、収入が三桁違えば我々の二万二千円ですから、どうしても欲しいと言うなら、私も買い求めます。しかし、どうなのでしょうか。
 1987年、旧同僚達8人と韓国旅行をさせてもらいました。日本史採用の社会科教員ですから、韓国の文化歴史には自ずから、関心があったのです。最初、「きーせん」旅行と見ていたため、いい加減にガイドをしていた金さん(当時26歳の女性)が、そうではないと知り、詳しく熱心に説明してくれたために、いい旅行になりました。最後の夜はソウルでした。何と、一人住まいのアパートで晩御飯をご馳走してくれるというのです。軽蔑の目で見ていた自分達をアパートに招待してくれるまでに信頼していただいたことを有難く想いました。
 彼女は有名大学を卒業した、英語・中国語・日本語を理解する才媛です。彼女はこういうのです。「日本人は戦前、韓国を殖民支配し、今は、金に物言わせ性を求めて、韓国に攻め寄せてくる」当時の為替レートを正確に覚えていないのですが、円はウオンの10倍の価値があったと記憶します。つまり、月収30万円の人が韓国に行くと月収300万円の生活が出来るわけです。
 プサンに着いた初日、そのことを目の当たりにした年長の先輩が「お金遣いには慎重になろう」と言いました。もちろん、皆、その意味を解しました。翌日、慶州のホテルでは、夕食後、騒がしいので「何が始まるのですか」と聞くと、オークションとのこと、「修学旅行100周年記念旅行企画」参加の同業の教師達が競り落とすのです。大騒ぎしている教師達の姿は美しいものには見えませんでした。
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