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早期退職後の生活を省みて、ものの見え方、心持ち、生き方の変化を確認しながらの日記です。人生、社会の動きにも眼を向けたいと思っています。
経済センサス調査、日本の教育力を想う
 経済センサス基礎調査をこれから始めます。今日はその準備で、各会社ごとに調査票等を封筒に入れ、説明会の復習確認をしました。
 それをしながら、川口の姉に電話しました。用を済ませ、「全国の会社、事業所、個人経営すべてが対象だから、そっちにも行くよ」と言ったら、すでに調査員がきたそうです。これをわずか3週間でやってのけることって、実はすごいことではないでしょうか。
 調査をお願いに言って、説明しなければいけません。また、予想される質問の答えを準備して置かなければなりません。146ページ及ぶ「調査の手引き」の相当部分を読み理解しなければなりません。私の分担が51箇所です。1000万箇所としても、ざっと、20万人の調査員が必要です。それだけの人材が退職者、ご老人、主婦の中にふんだんにあふれている。日本の教育力の高さに思い至ったわけです。
 ゆとり教育の結果なのかどうか分かりませんが、どの世界規模の教育調査でも一位を独占してきた日本がフィンランド・韓国・香港・シンガポールなどに抜かれて、教師の質が落ちたと言われました。しかし、ここ一・二年、また、上位に食い込んできました。しかも、上の国々をよく見てください。韓国の5000万人を除けば、数百万の人口です。日本は12600万人。これほどの大国で上位を維持続けてきた国はありません。
 もちろん、この成果は現場の教師の力だけによるものではありません。しかし同時に言えることは、教師の質が悪く、怠け者であるならば、はやり、実現できない成果であることも事実です。組合が強いがゆえに仕事をしない教師が増えて、子供の学力が落ちたなどという的外れな批判はすぐにやめるべきですし、市民もこれに惑わされてはいけません。公務員攻撃とあいまって、教師批判を強め、物言えぬ教育現場を作りたい人たちの思惑を感じます。
 市民と教師集団は協力こそすれ、批判し合う関係ではありません。また、教師は、高い教育力に自信を持って仕事をしていいのだと思います。日本が溜め込んだ教育の潜在力は世界トップクラスであることに違いありません。それを感じさせてくれる経済センサス調査です。

 
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コメント
コメント
古き良き時代?・・・
潜在的に教育に参加していたのは、子供たち自身でした。同年代にはガキ大将がいて、先輩後輩の関係、必然的にそこには、「礼節」が生まれます。大人社会とは違った、教育とは違った概念の人間関係の形成がなされます。・・・今は、都会・都市部ではそのような光景は見られなくなりました。
今や教育は、危機的状況にあると感じているんです。・・・私のような素人が、
2009/06/23(火) 20:32:26 | URL | シマンチュ雑話 #- [ 編集 ]
 教師の仕事に正解ってないように思います。指導した、付き合ったその結果を見て、さらに、関わり続けることが、正解といえば正解です。
 よく同僚と話したのは、「親がだめだから子がだめだ」という見方は自分を楽にするだけで、「生徒にも教師にも何の成長も結果しない」ということでした。言葉で言うのは簡単ですが、実行は難しいです。
2009/06/23(火) 09:03:54 | URL | 八角 #- [ 編集 ]
家庭教育の質の低下・・・
私の子供の頃は、先生から「ゲンコツ」を頂いていましたが、今は、子供の人権とか体罰とか訳のわからないことで教師の指導力を奪っています。
一番の問題は、家庭に於ける子供の基本的なしつけにあります。・・・子供の教育以前に親を教育しなければなりません!
2009/06/23(火) 04:08:12 | URL | シマンチュ雑話 #- [ 編集 ]
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