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早期退職後の生活を省みて、ものの見え方、心持ち、生き方の変化を確認しながらの日記です。人生、社会の動きにも眼を向けたいと思っています。
やくざな仕事
 「ヤクザ」といえば、「暴力団」を連想する人が多いと思います。体制外にあろうとし、法の及ばない裏社会を築き、悪事を働く人々との認識しでしょうか。
 「やくざな仕事」という言葉を耳にします。ある先輩が「教師はやくざな仕事だよ」と言いました。彼の普段の言動から、なんとなく、納得しました。「ヤクザ」=「暴力団」と言って、体罰のことを言っているのではないのです。服装頭髪検査に夢中になっている、生徒の非行を取り締まりに躍起になっている、来賓・PTAを招く式典を立派にするために生徒を締め上げることなどを「やくざ」と言っているのです。私もそれには同感でしたから、彼の心うちが分かりました。
 ところで、「やくざ」という言葉は「ヤクザ」「暴力団」が生まれる前からあったようです。元来の意味は「役に立たないこと」「用をなさないこと」「まともでないこと」だそうです。なるほど、上に挙げた教師の仕事は、本来の生徒を目的とした教育からすれば、役立たずで、まともではいでしょう。
 弟も「役人はやくざな仕事だよ」と言い出したことがありました。中堅職員の彼は見えるようになったのです。県民のための行政という建前からすれば、県が、自分がやっていることは役立たずに見えると言うか、確信かもしれません。
 こうみてくると、「やくざな仕事」は他にも沢山あるように思えてきます。信用を失う事件が多発しています。信用を失うと言うことは「役立たず」になることを含んでいます。ゆえに、偽装をした会社の相当数が、廃業に追い込まれています。日本漢字検定協会を国の直轄事業にしたらとなるのです。
 今の時代、「やくざ」病原菌が蔓延しているようです。新しい時代の前触です。が、その新しい動きが見えてきません。焦りと不安だけが募ります。目の前のことから、地道にやってゆくしかない自分です。
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