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早期退職後の生活を省みて、ものの見え方、心持ち、生き方の変化を確認しながらの日記です。人生、社会の動きにも眼を向けたいと思っています。
 外国人の方が見えている
 東京新聞4月19日付、ロナルド・ドーアさんが「政治の軸にならない貧困」という文を寄せている。「よその国では貧困・再分配が政治論争の主軸になるのに、日本ではそうならない」「フリーター組合をつくったり、不当解雇を法廷で争ったりする草の根の抵抗が起こっている。ところが、それに手を伸ばしているのは連合ではなくて、体制外の全労連である。その不満をくみ上げて、地方支部にその人たちを組み込もうとしているのは、今度天下を取るつもりでいる民主党でなくて、共産党だけである。なぜだろうか」と述べている。
 つまり、自民党が作り上げてきた社会的理不尽を解消しようとする政治勢力が、二大政党の一方である民主党ではないという、不思議と不幸を言っているのである。そして、もう一つ、彼は大事なことを見抜いている。社会的弱者を組織して、民主党が果たすべき役割を、国民多数派に期待されていない共産党と「全労連」が担っていることだ。
 これは、今闘っている労働者に聞くまでもなく、国会質問を見るだけでも判る。そこで、今度は私が不思議を言おう。弱者と共に強者の傲慢を正そうとする共産党の姿を社会的正義を標榜するマスコミが、なぜ、紹介しないのか。加えて、 多くが権力に巻き込まれる側に属しているのに、国民が共産党を嫌い敬遠するのか、それが解らないのである。。
 私は、科学的唯物論者でも、共産党員でもない。むしろ、仏教徒になりたいと願っている。ただ、人間社会が生み出す理不尽による人間の苦しみしを、少しでも、減らしたいと願っているだけである。そんな自分にも、外国人の方が起きていることを正確に認識していることが、不思議でしょうがない。

 
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コメント
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 私も読みました。根本は正義より、道理より仲間内の安定や安心をつくろうことが最優先されていることがよくないのでしょう。世間体を気に過ぎることがよくない。的外れかもしれませんが、そんな感じ方を持っています。事なかれ主義と言ってもいいのですが。
2009/04/22(水) 10:20:50 | URL | 八角 #- [ 編集 ]
根性
20年ほど前でしょうか、カレルヴァン・ウォルフレンが「人間を幸福にしない日本」(?)という本の最後に、「日本人の『しかたがない』根性がさまざまな問題の根本にある」と書いてあることを思い出しました。授業でも「『仕方がない・しょうがない』」という根性がこの国をダメにしている!」とアジッてしまうことが時々です。
2009/04/22(水) 08:03:38 | URL | こん #JecAxcZ2 [ 編集 ]
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