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早期退職後の生活を省みて、ものの見え方、心持ち、生き方の変化を確認しながらの日記です。人生、社会の動きにも眼を向けたいと思っています。
故人をしのぶ、冬夜長
 人生50年、速かったとは言え、振り返れば、長いものです。冬夜長、逝きし人々が、胸締め付けられる懐かしさと共に、蘇えります。伯母のご主人である「浦和のおじさん」のことを話させてください。 
 おじさんは情の厚い人だったのだと思います。私と弟が父と遊びに行くと、従姉の民ちゃんと三人を「可愛い子達だ、チュしちゃうぞ」と風呂上りのデカパン姿で、追い掛け回すのです。キスされたくないような、つかまってもいいような気持ちで三人ははしゃぎ逃げ回るのが常でした。
 そんなおじさんは、戦前からの共産党員でした。「共産主義の時代になれば、広ちゃんのお父さんなんかが一番大切にされるのにね」父は当時、職人上がりの、プレス機械製造会社の親方でした。その父の話では、浦和の家には特別高等警察が良く張り付いていたといいます。
 どんな状況を眼にし、どんな思いから共産主義を信奉したのか。。その後の心の動きに付いて、真摯な気持ちで、聞きたかったと思うのです。残念ながら、私の場合、人の偉さや大切さを失ってから気付くのです。
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