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早期退職後の生活を省みて、ものの見え方、心持ち、生き方の変化を確認しながらの日記です。人生、社会の動きにも眼を向けたいと思っています。
お見舞い休暇がある社会
 母が退院しました。丸二週間の入院でした。下の姉にはすぐに、弟には退院が決まった日に電話してきましたので知らせ、上の姉には知らせませんでした。知らせても、来ることができないと判っているからです。行けない自分にイラつくことになるでしょうから、そうしています。
 母は、自分が病人なのに、気丈に「遠くから疲れに来るようなもの、疲れて寝込むことの方が心配」と言っています。しかし、来てくれれば嬉しいに違いありません。
 そこで、思うのです。大切な人が病気でも、それを見舞い、労わる時間的、精神的余裕を人々が失っていることが正常と言えるのか。仕事が人間の多くを奪うことを、いつまで、続けるつもりなのかと思うのです。現在、忌引休暇は皆さん取っています。それを受け入れる慣習的合意があるからです。
 死に加え、病老も人間の苦だといいます。ならば、「お見舞い休暇」もこの仲間に加えられるのではないでしょうか。この感受性への道筋を、一度着ければ、育児休暇、看護休暇、生理休暇への許容力も鍛えられそうです。そんな社会になって欲しいと感じています。
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コメント
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 介護は、本当に、一般的になってきました。昨日、カイインズホームに買い物に行きましたら、知り合いと出会い、「なに買ったの」というと、入院している父親の付き添い介護の時に、コンクリの壁に寄りかかっていると冷たいので、それを防ぐウレタンのボードを買ったと言うのです。平日は、82歳になる 母親が付き添っているそうです。
2008/10/27(月) 15:59:05 | URL | 八角 #- [ 編集 ]
なんのために仕事をし、生きているのか?
人としての基本ができていないのです。
自分の家族が病気で、顔を見たいときに観られない…、そのような生き方の是非を真剣に考えていく必要があると思います。
社会を変える「風穴」は、毎日の暮らしの中にあると思います。
2008/10/26(日) 22:25:23 | URL | こん #JecAxcZ2 [ 編集 ]
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