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早期退職後の生活を省みて、ものの見え方、心持ち、生き方の変化を確認しながらの日記です。人生、社会の動きにも眼を向けたいと思っています。
ロシアは TAC(東南アジア友好協力条約)を守れ!!
 「東南アジア友好協力条約」をご存知でしたか。私、知りませんでした。ASEAN加盟国が、「紛争の平和的解決」などを決めたバンドン十原則に反し、ベトナム戦争に参戦(タイとフィリピン)してしまったことの反省から、1976年に、締結したといいます。ASEAN10各国に加え、2003年に、中国・インド、2004年に、日本・パキスタン・韓国・ロシアが加入、現在、計25カ国になっています。ちなみに、北朝鮮も入っています。
 この条約の前文は「世界の平和、安定および調和をいっそう促進するために、東南アジアの内外全ての平和友好国との協力が必要」と言っています。それを踏まえ、第二条では「武力による威嚇または武力の行使の放棄」を明記しています。この特徴は、対決よりも、協力を優先し、武力ではなく、話し合いによる紛争解決による戦争防止を追及していることです。
 これを知って間もなく、「ロシアがグルジアに侵攻」とのニュースを聞きました。グルジアが南オセアチアの分離独立を抑えるために、武力を使ったこととは言え、武力を行使した時点で、ロシアはこの条約に違反しました。調停にも応ぜず、NATO議長国フランスの調停に、しぶしぶ、応じましたが、ロシア軍は撤退の動きを見せていません。その名目は「治安維持と人道支援」です。侵略者はいつも同じような正当化をして、兵隊を殺人者にします。
 条約を守らないことは、それこそ、世界の「秩序維持」に反し、信頼と安心の拠り所を世界市民から奪う行為と言わなければなりません。ロシアは直ちに軍を引き、話し合い、交渉の場に着くことことです。それがすべての人間に共通の道理に従うということです。
 
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