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早期退職後の生活を省みて、ものの見え方、心持ち、生き方の変化を確認しながらの日記です。人生、社会の動きにも眼を向けたいと思っています。
母と私の天気予報
 天気予報で、地図が画面に写し出されると、母が「満州も、朝鮮も、台湾も、取られてしまったね」と言います。私が「日本が戦争で取ったから、返しただけだったでしょ」母が「そうなの」と言って話が終わること幾たびか。
 母は昭和2年生まれ、大東亜共栄圏思想を教え込まれた世代です。十八歳で終戦、その後の変化も身に染みて味わいました。しかし、今、母の知識は戦前の「日本」に戻っているのです。これからは「そうだね」と言えるかが課題です。
 しかし、子供達にはそうではありません。日本がアジア諸国を侵略し、その人々の財産人権、命を奪ったこと、そして、その反省の上に、再出発し、今を築いたとを伝えてゆかねばなりません。
 戦前の地図に、植民地を含めた日本は赤く塗られていたと聞きます。母には、その赤が誇らしく、勇ましい朱色であったのでしょう。しかし、我々はそれを恥じた顔の紅と受け止めます。そのことを若者と共にしたい、その平和を願う、鎮魂の8月が予報されます。



今日は3個でした。
 
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