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早期退職後の生活を省みて、ものの見え方、心持ち、生き方の変化を確認しながらの日記です。人生、社会の動きにも眼を向けたいと思っています。
憲法論議の底上げを
 もし「漢字は押し付けられたから、使用を止める」となったら、どうでしょうか。「漢字はすでに、日本の文化だ」と国民は反対するでしょう。
 しかし、この漢字禁止論と似た主張をする人たちがいます。「憲法押し付け改憲論者」です。アメリカに押し付けられた憲法だから、自主憲法を作ろうというのです。自民党憲法改正草案を読むと、基本的人権や国民主権にも手を加えたい本音が出ていますが、特に、九条を問題視しています。
 漢字は中国人が作ったから使わないとは思慮欠き、幼稚です。改憲議論は、誰が創ったかが問題なのではなく、その理念と運用が議論の対象です。押し付け論は、思考を不要にし、むしろ、改憲論議を妨害しています。さらに近年、時の首相幣原喜重郎が九条を求め、マッカーサ―が感激して、自身の草案に入れた事実が確認されてもいます。
 もう一つ、止めて欲しい論議は「九条が現実と合わなくなった論」です。これを言うなら、九条は制定当時から、現実と合っていませんし、現実と合わないから理想なのです。日本国憲法は、九条以外に、生存権の保障や男女平等などの理想も掲げ、政府はこの理想実現努力を続けています。なぜ、九条理想だけを変えるというのでしょうか。
 理想を下ろせという者にとって、すでに、理想と現実は一致しているのです。ですから、理想は彼らの理想=現実を壊す危険な思想となります。戦力・戦争の放棄(世界から戦争を無くす理想)を国是と再確認した上で、自衛隊をどう位置づけるのか、国際協力の在り方をどう理念づけるのか、それが憲法議論(改憲不要論も含めて)の本体です。

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コメント
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美代子さんへ
 8月雨が降り続けたのは40年ぶりだと言っていました。そうです。私記憶しています。非常勤講師をしていて、テニス部の練習手伝ってくれないかと言われ、学校に行ったのですが、ほとんど、トレーニングに終わりました。本当に寒く、雨が続いた夏でした。つい最近のように覚えていますが、40年の歳月が流れていたんですね。ラーメンを食べに行こうかと機能から思っていますが、いつ雨が降るか分かりませんから、行かずのままです。自転車の限界です。
 72年、戦争が終わって!!戦争記録番組が頻繁に放送されていた子供の頃、よく見ました。なぜだか分からないんです。今は、見ません。観られないんです。観るに堪えないんでっすね。涙もろくなったことと関係しているかもしれません。
 若いころ、父が水戸黄門を観て、声を詰まらせていることが理解できなかったのですが、父に死なれたころからよくわかるようになりました。父は黄門様が印籠を出して、事件を解決すると「よかった、よかった」が言葉にならずに、心動かされていました。人は苦しい悲しい思いをすることによって、涙もろくなるんだと思います。父の場合、その最大のものが親の死と戦争体験であったはずです。聞いた戦争体験を子供たちに伝えねばならないと思います。
2017/08/15(火) 11:36:23 | URL | スキップ #- [ 編集 ]
 朝刊でなかにしれいさんが「自分たちは国家に三度捨てられた」と言ってましたが、戦争体験者の言は重いですね。戦争にならないように死に物狂いで働くのが政治家だと思いますが、安倍首相は何の努力をしているんでしょうね。
 今日は涼しい朝となり、ほっとしています。このところ夏バテで、ゴロゴロしています。夏風邪にご注意ください。
2017/08/15(火) 10:09:45 | URL | 美代子 #1Nt04ABk [ 編集 ]
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