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早期退職後の生活を省みて、ものの見え方、心持ち、生き方の変化を確認しながらの日記です。人生、社会の動きにも眼を向けたいと思っています。
新聞投稿文
国民は油を塗り始めている
                     ・・・・・宮沢賢治

 安倍政権の基本的人権無視、国民主権軽視、平和主義蔑視の政策は確実に進んでいます。
 教育基本法の改定は、教育の目的を「人格の完成」から国家との「人格の一体化」へと変えるものでした。特定機密保護法制定や、マスコミへの干渉も「お上に逆らわない国民」の「育成」が本音です。それが石破茂自民党幹事長(当時)の「デモはテロ発言」で表出したのです。
そして、今や、道徳の教科化、安保法制、原発のついでにとばかりの教育勅語再稼働と、矢継ぎ早です。これらの政策も、本音を隠し、一見もっともらしい口実の下、不確定さ、不実さを残したまま、実現されてきました。これを安倍政権は「決められる政治」と自負しています。
結果、国家主義へのレールが引かれつつあると気付かされる国民です。そこで、連想させられたのが、宮沢賢治の「注文の多い料理店」です。最初は料理を食べるためと従っていましたが、自分の身体に油を塗っている己に気付くに及び、食べるはずが、食べられる自分とようやく気付くのです。目的として扱われるはずが手段にされる「注文の多い料理店」の客のようです。
真綿で締め付けられるように、国家が迫り来て、動こうとすると法律に触れてしまい、黙るしかない。この上、共謀罪が加わり「教育勅語再稼働」を撤回さることができなければ、もう、フライパンの上に乗せられる寸前です。
最近、気になっていることがあります。報道番組のキャスターたちが、懸念を言いながらも、反対とは言わず「国民みんなで考えることが大事ですね」と締めくくるのです。自ら油を塗ってはいけません。

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コメント
コメント
美代子さんへ
 昨年11月に講演会を開いてから、活動らしいことをしていません。もうだめかなあ、などと思うことがあります。そうではないのでしょうが。そこに沸いた森本事件です。安倍内閣打倒に持っていけるのではないかとも思いましたが、そうはいかないようです。シリア爆撃が行われ、北朝鮮攻撃がささやかれて、ぶっ飛びましたね。悪運強い男です。織田信長の悪運と似ています。
2017/04/10(月) 21:53:07 | URL | スキップ #- [ 編集 ]
 スキップさん
 >安倍政権の基本的人権無視、国民主権軽視、平和主義蔑視の政策は確実に進んでいます。<

 ↑まったく同感です。今村大臣が会見後の記者の問いかけに 「うるさい!」と言い放ちましたが、これが今の政府を現しているんですね。「二度と来るな」とも言ってましたが、こういう暴言を許してしまうと、記者たちも怯えてしまい、言うべきことが言えなくなりますね。記事が取れなくなりますからね。昔、記者会見で、佐藤首相と記者が揉めて、首相が皆に出て行けと言ったとき、全員が出て行きましたが、今の記者は大人し過ぎますね。政治家が悪いのは、マスコミはもちろん、国民にも責任あることなんですが。新聞を読まない人が増え、政治に興味のない若者が増え、将来が心配です。
2017/04/10(月) 14:39:46 | URL | 美代子 #1Nt04ABk [ 編集 ]
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