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早期退職後の生活を省みて、ものの見え方、心持ち、生き方の変化を確認しながらの日記です。人生、社会の動きにも眼を向けたいと思っています。
病院でおばあさん達は「元気」だが
 今日までは晴れとの予報なので、ヘルパーさんを待って、愛車ブリジストンにまたがったのです。
 まずは、主治医さんのところで、薬をいただきます。待合室に入ると、若い女性以外はご老人です。しかも、男性は七十代に見えるお二人、十二人は女性です。受付さんに呼ばれて、起き上がれないお爺ちゃんに「あにやってだぁ。未だ、若いんだぁに」と言って、知り合いのおばあさんが手を貸します。確かに、おばあさん、八十歳は越えています。皆さんは見るからに「婆さん」ですが、威勢が良く、声にも張りがあるのです。
 よく「年寄りが病院で元気だ」と皮肉り「医療費の無駄遣いだ」と批判されます。しかし、それは違うのです。確かに、医学的に見れば不必要に見える通院も有るでしょう。これに対しては、無駄と断定するのは視野が狭すぎますよ、もっと、魂の深淵さに気付いてくださいと、言って置きましょう。
 皆さんが元気に見えるのは、「元気」にしているからなのです。病気は痛みと支障を与え、当たり前ですが、辛いのです。しかし、病気に押しつぶされない、それと上手く付き合ってゆく、その術を捜し持ったのです。そのたくましい姿を「老人達が病院で元気だ」とみてしまうなら、淋しいことです。
 批判される方々は、家に帰ってからのご老人達の姿を見たことがあるのでしょうか。きっと、弱々しい姿に心を痛め、手を差し伸べたくなるに違いありません。



今日も、工業団地まで行ってきました。落ちていること、56個でした。
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コメント
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良いことを仰います。特に、「少しでも健康不安を取り除くことは、思いやりと言う医療なのではないでしょうか」。
 私が高1の時でした。伯母が胃がんで死のふちにあったその時、夫である義理の叔父がお腹を手のひらでなでたのです。少しして、お腹が鳴り、動きました。伯母が「気持ちいい」と言いました。忘れられない伯母との最後のお思い出です。
2008/05/24(土) 18:22:19 | URL | 八角 #- [ 編集 ]
医療費が掛かりすぎるのは事実です。高度成長期、生活が安定したとこで、健康に感心が行ったためでしょうか。また、最近テレビなどの健康番組も増え、健康不安を増大させるような社会風潮もあるように思います。医療費は本当に使われるべき人に使われることが必要と思いますが、誰もが権利を主張する時代ですので難しいことですね。
地域で助け合う精神が薄れ、それが国家レベルにまで感染してしまい、優しさや思いやりが無くなってきたようです。首相は国民の年齢構成で若い方々に負担を強いられないと言いますが、その社会を作り上げた張本人に言われたくない言葉です。今まで国を支えてきた高齢者の方々の健康不安を少しでも取り除くことは、思いやりと言う医療なのではないのでしょうか。
2008/05/24(土) 17:58:08 | URL | 半農半遊人 #- [ 編集 ]
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