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早期退職後の生活を省みて、ものの見え方、心持ち、生き方の変化を確認しながらの日記です。人生、社会の動きにも眼を向けたいと思っています。
NHK俳句兼題雨蛙
 NHK俳句5月第4週の兼題は『雨蛙』です。昨日、作ってみました。雨蛙で作ったのは初めてです。

     草木よりみどりに勝る雨蛙

     雨蛙ポストの庇笠にして

     ガラス戸に逆さ張り付く雨蛙


 わが地方は田植えの準備が進んでいます。用水路の水嵩は増し、大きな鯉が泳いでいます。利根川からの農業用水が注ぎ込まれているのです。今日明日の休日、農家は田に水を張ることでしょう。一面が池に変わります、景色が一変します。

     大利根に浸る郷土の田植かな

  「したす」と打っても「浸す」の文字が出てきません。「おかしいな」と思ったのですが、おかしいのは自分でした。「し」と「ひ」を間違えるのです。普段あまり使わない言葉を打つ時に、よく起きる混乱です。私、生まれは埼玉川口で、江戸子ではないのですが。しかし、川口で、江戸弁のルーツは川口周辺ではないかと言う説を聞きました。川口は鎌倉時代以降、結構な町を形成しています。当時の江戸よりも先進地帯でした。川口の文化が江戸に浸透していた可能性はあります。川口の鋳物は鎌倉時代にその発祥をさかのぼります。その後、釣竿、味噌、植木などの産業も発展します。


 川柳も

     政治的中立を忠実と読む

     親の死に涙したほか孝はなし

     意欲持ちよく生きるほど恥多し

     子等の声騒音と聴く憂き世かな

     徳あらば政治に入れぬ省かれる

     リーマンに次ぐアベノミクス不況
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コメント
コメント
 美代子さんへ
 納得しないでください。川口の人間は飾り気もなく、本心で生きていました。はっきりしないことが嫌いで、気も短い。そういえばその辺は、確かに江戸っ子に通じるものがありますね。職人の町ですから、実際的、実利・実証的なんです。
 NHK俳句に載るなら、それは凄いことですが、作句の機会を自分に課すというのが狙いです。お陰でここ結構な数の俳句が作れました。
 お褒めいただいた句は、今までに何度も挑戦して、失敗してきたテーマです。一面が池になるんです。本当にその変化は大きく、その情景は美しいのですね。今までは湖に化すとか、洪水とかなんとか言葉を入れていました。ようやく、伝えたい情景を表現に乗せることは出来たということで、誉めていただき嬉しいわけです。また、誉めていただける句を作りますね。
2016/04/18(月) 17:31:03 | URL | スキップ #- [ 編集 ]
 やっぱり、川柳が抜群にいいですね。どれか必ず載るのではないでしょうか。NHK俳句はそれこそ全国区なので、難しいと思いますが、選者の先生との相性もあるらしいですよ。好みがありますからね。
<大利根に浸る郷土の田植かな>

↑大きな句でいいですね。

 私、江戸弁が大好きなんです。川口がルーツなんですか。何となく納得です。
2016/04/18(月) 16:03:52 | URL | 美代子 #1Nt04ABk [ 編集 ]
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