FC2ブログ
早期退職後の生活を省みて、ものの見え方、心持ち、生き方の変化を確認しながらの日記です。人生、社会の動きにも眼を向けたいと思っています。
安保法案関連の市議会陳情をして考えたこと
  「憲法を生かす匝瑳九条の会」は、麻生副総理の「ナチスに学べ」発言に「これは危ないぞ」と直感した仲間が集まり、結成されました。ナチス制定の「全権委任法」には「憲法に違反できる」との条文があります。今、安倍首相は「憲法違反できる権利」を主張、まさに「ナチスの手口」を真似ているのです。心配は的中してしまいました。
 この間、私たちは「安保関連法案」関連を中心に、延べ6本の市議会陳情を行いました。今回の「安保関連法案」陳情の「継続審査」以外は全て「不採択」です。その理由をある議員は「尊敬する国会議員の結論に従いたい」と説明?しています。憲法を自らの縛りと理解しない首相、その総裁を批判できない国会議員、彼らを尊敬し追従する地方議員ならば、誰が「自由民主」を守るのでしょうか。
 改憲論者も解釈変更による集団的自衛権行使に反対しています。自然なことです。そうでないならば、自分の民主主義を疑うべきです。納得できないまま、異議申し立てをしないなら、それは勇気がないのです。権力への追従は民主主義の自殺行為です。
 安倍首相は安保法制を語る場合に「国民の生命と財産を守ることは私の責務」と繰り返します。あえて、繰り返すのには「何かある」と下司は勘ぐるのです。①消費増税実施決断・・・財政再建にも社会保障の充実に使わず ②社会保障は後退 ③指導力を復興支援に使わず、原発再稼動に発揮 ④派遣労働法を改定し、非正規雇用の固定化、解雇を容易にし「残業代ゼロ」法案で長時間労働の合法化を狙っている、等々。
 こう見てみると、安倍政権の政策は「国民の生命と財産を奪う」ものばかりです。ならば「安保関連法案」も、国民を守ることが目的でしょうか。私たちは、彼の国家実現の手段にされかねません。
 「悪が人と人を引き離す行為に、善が結びつける行為に関係する」とします。安倍さんは隣国の脅威を強調するだけで、友好がもたらす相互の豊かさを語りません。ならば、少なくとも、善ではありません。安保法制の前に「戦前を精算すること」が外交的安定をもたらします。その時、誰も安保法制の必要を語らないでしょう。市民の「殺したくも殺されたくもない」という良識に、政治は最大限の敬意を払わねばなりません。それが憲法の教えです。
 そのことは地方議員にもいえるのです。しかし、陳情審議を傍聴した時「地方議会は国政には
関係ない」という本音が透けて見えました。国政が市民の誰にも大きな影響を与える以上、地方議員は国政にも関心を持たねばなりません。その意識欠如が顕著です。それは住民にも言えます。血縁地縁で地方議員を選ぶのではなく、広い視野と高い見識を議員に求めなければいけません。

スポンサーサイト



コメント
コメント
美代子さんへ
 暑いのに、長い駄文を読んでいただき感謝です。読み直してみて、これは良くないと、これから修正するところです。
 今日は市主催の平和記念式典に主席し、その後仲間と、安保方正反対のビラを街中で、配りました。反応は以前よりもいいように感じましたが働き盛り男性には受け取りを拒否されましたね。難しいことです。
 戦争の総括を、真の意味で、アジア諸国とその国民に、謝罪していないことの重さを私達は感じ行動しなければいけません。
 今まで戦いと言う言葉を使わないで来たのですが、議論もまともに聞く市井を放棄し、相手を軽蔑している人物団体には戦いと言う言葉を突きつけないと、また私達がその意識を持って行動しないと、流されてしまうことに気付きました。
2015/08/01(土) 17:01:22 | URL | スキップ #- [ 編集 ]
 >安保法制の前に「戦前を精算すること」が外交的安定をもたらします。その時、誰も安保法制の必要を語らないでしょう

↑スキップさんが仰る通りだと思います。町内で仲の悪い隣人同士が居たとして、どちらかが「私が悪かった。ごめんなさい」と謝ったなら、それでも攻撃してくる人はいません。普通なら「私も悪かった」となります。その努力をしないで、いきなり戦争の出来る国にすれば、敵は増えるばかりかと思います。それにしても「ナチスに学べ」発言は酷いものでしたね。
2015/08/01(土) 08:26:26 | URL | 美代子 #1Nt04ABk [ 編集 ]
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック