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早期退職後の生活を省みて、ものの見え方、心持ち、生き方の変化を確認しながらの日記です。人生、社会の動きにも眼を向けたいと思っています。
安倍政権を憂う その③ 主客逆転の政治経済
 
 安倍首相は「国民の生命と財産を守る」を繰り返しますが、その逆の政治になっていないでしょうか。原発事故後の対応、年金掛け金の株式投資増加等々。「国民を守る」が「国家を守らねば国民を守れない」さらに、「国家を守るためには国民の犠牲もしょうがない」に飛躍しているように思えるのです。
 同じことが経済政策にも言えます。首相は、大企業が儲からねば社会全体が潤わないとする「トリクルダウン理論」を信奉しています。ゆえに、大企業優遇政策を改めません。ここでも「大企業を守らねば、国民を守れない」なのです。
 しかし、この理論が的外れなことはリーマンショック後に、大企業が最高益を出しても全体が潤わなかったことで証明されました。これでは格差は益々拡大します。さらに、行財政改革が忘れられています。もし財政破綻となれば、国民の生命と財産は致命的な打撃を受けるでしょう。国家・大企業を守るためには「国民の犠牲はやむを得ない」政治の変更が求められます。
 安倍首相は成蹊学園で大学まで教育を受けたと聞きます。その創立者中村春二先生は新しい校舎の設計図を見て、教室が北側にあり、校長室や職員室が南側にあるのを知り「逆にしなさい」と指示したと聞きます。主客の逆転に敏感に反応できる優秀な教育者でした。
 教育の目的は生徒の成長です。そして、政治の目的は国民の安定です。しかし、安倍首相は主客逆転に鈍感なままです。これに気付かないならば、破局は近いように思います。破局を先に迎えるのは彼なのか、それとも国民なのか、それが問われる総選挙です。


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コメント
コメント
 美代子さんへ
 社会は益々、不安定化しますね。ただでさえ、天変地異の可能性が高まっている時です。社会の安定がなければ、これ対応できいませんよね。
 今もし、東京直下型地震や富士山噴火、銚子沖地震がおきたらどうなるでしょうか。その復興費用は莫大になるでしょう。ならば、大量の国債発行となります。国家破綻は確実ですよ。そんな危うい中、今私達は生きています。能天気な政治が情けないです。
2014/11/24(月) 22:04:46 | URL | スキップ #- [ 編集 ]
 スキップさん、今度の選挙、どうなるでしょうね。票が割れるんでしょうか。それにしても、格差が広がるばかりですね。ボーナスや給料が上がって景気がよいようなこと言ってましたが、大企業だけでしたね。アベノミクスって、最初から胡散臭かったですよね。笑)四割以上の人は昇給もボーナスもなしだそうです。完全に騙されたんです。不安ばかり与える首相はもう要りません。
2014/11/24(月) 21:04:01 | URL | 美代子 #1Nt04ABk [ 編集 ]
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