FC2ブログ
早期退職後の生活を省みて、ものの見え方、心持ち、生き方の変化を確認しながらの日記です。人生、社会の動きにも眼を向けたいと思っています。
見せ掛けが危機を生んだ

 2月25日、政府はコロナウイルス対策基本方針を、専門家委員会は見解を公表しました。曰く「ここ二週間が急速な拡大か終息かの瀬戸際だ」そして、近距離での接触を避けるように要請しました。
 しかし、これは自明のことです。しかも、重症患者を守るとの理由から、軽症者には自宅待機を求めるに及んでは呆れるしかないのです。「目出度く重症化すれば治療が受けられます」と言っているに等しいからです。
 連日、臨床医たちが「早期発見、早期治療は医療の鉄則」と述べています。これも1+1=2と言っているようなもので、国民的合意に属します。医師たちがこの不要な説明をせざるを得ないように追い込んでいるのが政府なのです。
 なぜ、主治医にウイルス検査をさせないのでしょうか。政府はそれを保健所などの無理解と責任を押し付けます。民間検査会社を加えれば、日に万単位の検査が可能と聞きます。政府が保険適用を宣言すれば、検査解禁と理解し、医師は必要に応じ、検査をするでしょう。なぜ、これをしないのか、多くの国民がイライラしています(27日午後、保険適用に動くとの情報が入りました)
 これほど自明なことを政府が実行しないとすれば、考えられるのは感染の拡大事実を白日の下にしたくないからと思わざるを得ません。もし、中国と変わらない感染拡大が分かれば、オリンピック開催が危ぶまれるからです。
 夏の東京は温暖と説明して、マラソンも心配ないと見せ掛けたその挙句の札幌への変更という失態から何も学んでいないのです。というか、他にも多くを見せ掛けしてきた、その癖が思わず出てしまった結果のコロナ危機と言った方が正確でしょう。

スポンサーサイト



コロナで安倍政権の本質露呈
人間安倍を左右問わずに問わな

桜ゆえころなどころでないない首相

下船後は自己判断の自己責任

国会は要らぬ任せろ立法も

外資ホテル安倍の不埒に付き合わず

人が皆ゾンビに見えるコロナ危機
しんぶん赤旗のインタビューを受ける
 昨日は、自宅で上記インタビューを受けました。匝瑳産の特大イチゴと自家製ポテトサラダ、坂本総本店のイチゴロールでおもてなし致しました。憲法を生かす匝瑳九条の仲間2人も加わりましたので、緊張もせず、スムーズに事が運びました。
 記者の方が御上手なのでしょう、早期退職の理由について今まで兄弟に舌伝えていなかった理由まで答えてしまいました答えてしまった後、少し焦りました。『追従で国を損なう安保ン丹』のことは勿論、川柳を作り出した経緯や何時作るのかなど結構、細かなことまで質問いただきました。
 何時掲載されるかはまだ分かりません。決まりましたら、また、お知らせいたします。加えて、2月22日朝日新聞、東京新聞委に、本の広告が載ります。
向き合わぬ癖が通じぬコロナには
 とうとう、コロナ危機がやってきました。そんな最中、『追従でぃ荷を損なう安保ン丹』が発売になります。これは、なるべくしてなった事態です。安倍政権が向き合うべきものに向き合わず、かわしてきた癖がコロナウイルスに対しても、出てしまったわけです。国民や国会を素通りできても、自然はそうはいかないことに気付かないままここまで来てしまいました。
 この失敗は、政権への求心力を失う結果をもたらすでしょう。もしそうならば、スーダン派遣隊の日誌、森加計資料の隠蔽、公文書・統計資料の書き換え、不祥事を起こした閣僚の放置など、まともに国民と向き合わずに来たつけが回ってきたというものです。

   向き合わぬ癖が通らぬコロナには

 こんな安倍政権を捌いたのが今回の本です。新聞社に送ったあいさつ文をご紹介します。


「追従が国を損なう安保ン丹」刊行にあたってのご挨拶
                        筆者 八 角  宗 林

  昨年の「語り継ぐ戦争と民主主義」に続き、あけび書房から川柳集「追従で国を損なう安保ン丹」を出版させていただくこととなりました。貴紙(誌)の読書欄などでご紹介いただければと、勝手ながら献本差し上げます。

川柳を作り始めて10年、3冊のノートに書き留めてきたこれらを読み返して、気付いたことがあります。前半は生活川柳とでも言うべきそれが中心であったのに、後半は安倍政権への批判が中心に変わっていることです。
無欲説く戒名料の貪欲さ     
済みません何もせぬのに腹が減る  
何もせぬ贅沢な日は梅茶漬け
これが前半の例です。ところが後半では
失言が時代をリードする不気味   
共謀し暴いてみたいアベゲート
一票を入れればなれる功労者
のように、政治への皮肉や不安を表現する川柳に変わっているのです。この転機をもたらしたのは麻生副総理の「ナチスの手口に真似たらどうか」発言です(2013年7月29日)。この言葉に底知れぬ不気味さを覚えました。即、8月18日に仲間と「憲法を生かす匝瑳九条の会」を立ち上げたのです。以後、様々な活動を精力的にやりましたが、安保関連法を拒むことが出来ませんでした。
 今回の出版作業の目的は安倍政権が独裁志向の、大企業と一体化した政権であることを確認することでした。結果、安倍政権は乳飲み子を旅行に連れ回す親に似ていると思うようになりました。
子を大切にしていると言いながら、己の欲望を優先し、人混みの中、我が子を危険に晒すのです。己の欲を抑え、子を慈しむのが親です。しかし、そうはしません。同じように、安倍首相も国民の生命と財産を守ると言いながら、実は、己の欲望に向かって、政治と国民を手段にしているとしか見えないのです(今回のコロナウィルス、国民には向き合わなくとも、嘘をついても済みますが、自然はこれを許さないようです。今後を恐れています)。
 今回の出版は、多くの方々と、これを共感し合いたいとの想いが成した業です。安倍政権の悲願は憲法改定です。一方、これを阻止して、彼を退陣に追い込むことが私の悲願です。
少々力が入ってしまいました。川柳の、一歩引いて核心を突く隙としたたかさ、しなやかな力強さを、暫し、忘れてしまいました。この共感の鐘を全国に鳴らしたいと思います。一人でも多くの方に、本書をご紹介いただければ幸いです。
                                                             2020年2月8日