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早期退職後の生活を省みて、ものの見え方、心持ち、生き方の変化を確認しながらの日記です。人生、社会の動きにも眼を向けたいと思っています。
哲学させぬ人間させぬ
 高校生の「人間と動物の違いは」との質問に「人間は意味を問う」と答えてきました。つまり、違いは哲学するか、しないかです。教育基本法改定に反対した理由がここにあります。
 教育基本法の教育の目的(意味)は「人格の完成」でした。それを「愛国心と道徳」に摩り替えたのが改定教育基本法です。哲学する結果生まれ出る多様な市民を一枚の「のし餅」に仕立てることを教育目的にしたのです。のし餅完成は、市民の国民への純化であり、国家の社会への優位の定着です。道徳を九九のごとくに覚えさせ、哲学させぬ人間させぬ教育を恐れました。
 この危惧は今、国立大学の人文関係学部廃止圧力に象徴的に表れでます。人格の完成の軽視が「哲学させない」のです。これは人間の尊厳・人権意識の欠如でもあり「人間させない」安倍政権が推し進める政治の根拠です。「ヘイトスピーチ防止法制定に冷淡」「長時間労働放置むしろ推進」「食糧安保軽視、安保法制定」「保育介護は自己責任」など。
 こう考えると、安倍首相の言動に感じる嫌悪の源が見えてきます。嫌悪は彼の「反ヒューマニズム」に対する拒否反応です。逆に、彼は日本国憲法の徹底したヒューマニズムに我慢ならないのでしょう。「戦争放棄」は、人間の尊厳を守るヒューマニズムの最も純粋先鋭的な表現です。ですから、怒る反ヒューマニズムはその焦点に憲法九条を置くのです。
 「哲学させぬ人間させぬ」政治家が私たちに生き方を問い迫っています。これが、唯一の彼の功績です。しかし、彼の人間不信にお付き合いは致しません。哲学をして、人間します。

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安保法制施行日、国会前抗議集会に参加
 昨日、3月30日、私たちの会も国会前に向かいました。少し早く行き、千鳥が淵の桜を愛でることにしましたが、二分咲きと言うところでした。ここでも、外国人が目立ちました。
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 北の丸公園の入り口で、まずは、一枚。写真では結構咲いて見えるのですが、気勢が上がらない集会のようです。

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 暫し、休憩も兼ねて、都心の「自然」の中で、寛ぎました。

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 北の丸公園を出て、国会前に向かう途中です。ソメイヨシノではない桜でしょう。結構、咲いていました。菜の花も。

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 憲政記念館前に陣取りました。旗を見て、隣の方が「匝瑳」ですか?と話しかけてきました。昨年の東京新聞への広告見ましたよと。さらに、ご夫婦がSIZバッジを指して「電話で申し込みました者です」集会には東京新聞読者が多いと改めて確認しました。東京新聞が100万部200万部へ読者を増やすことを願わずにはおれませんでした。ポスターも好評でした。次回はもっと持って行きます。


久しぶりに575 その②
4月25日締め切りの NHK俳句の兼題は「黴」と「夏帽子」です。ということで、10日締め切りの「若葉」と「麦の秋」と4題に挑戦しました。

     幾何学を描き蔓延る黴の糸
     パンの黴胞子を弾く雨の音


 悪戦苦闘している中で、浮かんできた句

     ホーホキョキョ慌てが観えるキョキョキョキョキョ      
     うぐいすの一声響き過疎の里

我が家に来た鶯に作らされました。

     墓碑銘の伍長が摩る祖母の背中
久しぶりに575
 今月4日に意識を失い、倒れてから、川柳も俳句も作っておりませんでしたが、NHK俳句のホームページを見て、次の兼題をしりました。兎に角作ろうということで、本日、作ってみました。

     青虫の重さを知らぬ若葉かな
     雨つぶを溜めて放てる山若葉
     
     根は太しジェット機を突く麦穂かな
     
東総工業高校前で頒布活動
 昨日は、7時30分に、千葉県立東総工業高校前に集合して「全国高校生平和集会2016」の宣伝ビラを配りました。主催は「平和な未来をつむぐ高校生の会」です。仲間の一人が映画鑑賞会に行き、見つけていただいてきました。
 東総工業高校は、私が退職までの10年間を勤めた学校です。現在、12学級規模ですが、三年生は卒業していますので、8学級320人が登校して来ます。175枚のビラを持って配りだしました。結構フレンドリーで、挨拶にも応える生徒も目立ちました。中には「ご苦労様です」という子もいました。
 職員も車で出勤、もう私を知っている方も少なくなっていますので、止める様にとの注意を受けるのかなと思っていましたら、ビラを持った先生が向かってきました。私遠くは結構見えますので、すぐに気がつきました。旭農業高校時代の同僚のKさんです。緊張と警戒心を表した彼の顔に「けんちゃん」というと怪訝そうな顔に、さすがに気付いたようで「なあんだ、八角さん」生徒指導部長を務めているということで、やってきたのです。宗教の勧誘など危ないこともあるというので、どんな連中かを確認にしに来たんですね。そうは言いませんでしたが。
 世間話をして「終わったら、体育科に来てよ」と言い残して戻っていきました。結果、100枚ほどを配りました。裏門から入る子供もいますので、これは凄いことです。何か、暖かい気持ちになりました。
久しぶりに新聞投稿する
    もし、安倍首相が町内や教室にいたら

 嫌われ者の共通点を三つに絞ってみました。「人に厳しく自分に甘い」「人の話を聞かない」「嘘を恥じない」がそれです。
 以下のニュースを思い出してください。1「早く質問しろよ」辻元清美議員が質問中の安倍首相の野次です。前日彼は「議論の妨害は止めて頂きたい」と制していました。2山井和則議員が西川公也農水相の献金問題を追及していた時、「日教組はどうなの」その後、日教組も関連団体も民主党に献金していないことが判明しましたが、謝罪を逃れようとしました。3党首討論で、岡田代表が「米国の戦争には、絶対巻き込まれない」発言を批判した際の反論が「正しいと思いますよ。私は総理大臣なんですから」4ニュースZEROの村尾キャスターの女性活用についての質問に答えず、持論を展開、次第に、冷静さを失い、一方的に、中継を切りました。5議員定数削減を条件に解散に持ち込むも、実行せず。6「福島原発はアンダーコントロール」を東京五輪誘致プレゼンで世界に発信。
 上の1・2は「人に厳しく自分に甘い」3・4は「人の話を聞かない」5・6は「嘘を恥じない」に相当します。これらは誰にも当てはまるかもしれません。しかし、そんな己に気付けない御仁もいるのです。もし、安倍首相が町内や教室に居たら、どうでしょうか。これ以上の、彼への期待は滑稽ですらあります。
 敬服する政治家はたくさん居られます。マドウロベネゼイラ大統領は「人間の平和意識が目覚める前に、何人のアラブ人が死なねばならぬのか」と発言、2万人の難民受け入れを表明しました。このような発言を自ずとできる政治家に期します。
もし、安倍首相が町内や教室にいたら
嫌われ者の特徴=共通点を三つに絞ったら以下のようになりました。どうですか。
1 人に厳しく自分に甘い
2 人の話を聞かない
3 嘘を恥じない

もし、このような方が町内や教室に居たらどうでしょうか。迷惑なことでしょう。トラブルも予想されます。

以下のニュースを思い出してください
1「早く質問しろよ」辻元清美議員が質問中の安倍首相の野次です。前日彼は「議論の妨害は止めて頂きたい」と制していました。そもそも、首相の野次は異例中の異例です。
2 山井和則議員が西川公也農水相の献金問題を追及していた時、「日教組はどうなの」その後日教組もその関連団体も民主党に献金していないことが判明。謝罪を逃れようとしました。明確な謝罪はなされていません。
3 「正しいと思いますよ。私は総理大臣なんですから」党首討論で、岡田代表が「米国の戦争に巻き込まれることは絶対にない」発言への批判に対しる反論がこれです。
4 ニュースZEROの村尾キャスターの女性活用について具体的な数字を示してください」との質問に答えず、持論を展開、次第に、冷静さを失い、一方的に、中継を切られてしまった。
5 議員定数削減を条件に解散に持ち込んだのですが、実行せず。
6「福島原発はアンダーコントロール」を東京五輪誘致プレゼンで世界に発信しました。
7 「武器輸出」を「防衛装備移転」と言い換え、武器輸出原則禁止を原則解禁としました。
8「積極的平和主義」の憲法九条を骨抜きにした自説を「積極的平和主義」と説明する。

上の 1・2は 人に厳しく自分に甘い
    3・4は 人の話を聞かない
    5~8は 嘘を恥じない        に相当します。
 
誰も、これに当てはまるかもしれません。しかし、嫌われ者はそれと気付かないで居るゆえに、嫌われ者になります。

 私達はこれ以上の期待を安倍首相にする基礎を失っていないでしょうか。
上の事例はほんの一部です。ネット探してみてください。また、敬服する政治家はたくさん居ます。最近の例を挙げればマドウロベネゼイラ大統領は「人間の平和意識が目覚める前に、何人のアラブ人が死なねばならぬのか」と発言、2万人の難民受け入れを表明しました。このような発言を自ずとできる政治家に期待します。
第35回憲法を生かす匝瑳九条の会
                       2016年3月21日
第35回憲法を生かす匝瑳九条の会

A 報告・連絡事項
 1 匝瑳議会報告

 

2 その他

B 協議事項
1 参議院選挙向けのビラ作成・・・安倍政権批判






 2 安保法制廃止を求める意見書の提出を求める
                       陳情署名用紙案

 3 今後の活動アイデア



 4 中央の集会



 5 その他



次回
ラディカルに自衛隊合憲論
 安倍首相は「自衛隊を違憲とする憲法学者が7割もいる」「実情に憲法は合わなくなっている」という発言を繰り返しています。どうでしょうか。
憲法を素直に読めば、自衛隊は違憲です。現に、文部省昭和22年発行「あたらしい憲法のはなし」は中学生に「これから先日本には陸軍も海軍も空軍もないのです。これを戦力の放棄といいます」と説明しています。
 しかし、今の世界状況で武力を持たずに安心とは言えません。自分に嘘を付かぬことが誠実の本意ですから、正直に言います。しかし、同時に「世界平和は戦争放棄で完成する」にも真理を見るのです。そこで「9条の理想実現達成に向けて努力を続ける」ことを条件に自衛隊を合憲とします。自衛隊が違憲なのではなく、世界から戦争をなくすための努力を怠ることが違憲になります。ですから、現状を理想から後退させる防衛装備移転三原則も、専守防衛放棄の安保法制も憲法違反です。
 そもそも、九条は成立当初から実情に合っていません。理想と現実が一致していたら九条は必要なかったのです。その様な理想として憲法は「両性の平等」「国民の生存権」なども定めています。これらも、実情と憲法は合っていません。しかし今も、実現に向け努力を続けています。なぜ、九条は例外なのでしょうか。それとも、全ての理想を放棄する政権なのでしょうか。
 自衛隊は合憲ですから憲法改正は不要です。しかも「合憲条件」は九条に付いてしまった錆を削ぎ落とします。政府に中韓露朝との友好信頼不戦外交を、国際紛争解決の仲介役を求めます。九条は、よりラディカル(根本的)になります。
第34回憲法を生かす匝瑳九条の会
 6日日曜日、会を持ちました。成人式会場前、八日市場駅前と東総工業高校前での署名活動とビラ配りの報告(計56筆をいただいたこと)の後、協議をしました。
 さまざまな、意見や提案や愚痴が出ました。決まったことは 

 ① 安保法制廃止を要請する意見書提出を求める陳情署名用紙

 ② 高校生向けのビラ作成

 ③ 参院選に向け、アベノミクス破綻を示すビラ作成

 ④ 3月19日  日比谷野外音楽堂集会に参加  10時44分八日市場発特急に乗車

    3月29日  国会前集会に参加         14時45分八日市場発特急に乗車

 ⑤ 次回は3月21日14時から八角宅
意識を失う
 驚きました。初めての経験です。気がついたら、居間の堀炬燵に寝そべっていました。
 頭が痛いので、手をやると血がべっとり、うなじにかけて、血のりが固まっています。「何があったんだ」と時計を観ると3時、記憶を遡りますが「では朝何をやったかな」思い出せません。しばらくして、次郎と散歩に出たような気がしましたので、庭を見ると、次郎は何事もなく、静です。とっさに、携帯を手にし、川口の姉に電話しようとなぜか思い立ったのですが、電話のかけ方が浮かんでこないのです。傷に手をやると、止血していません。そこで、守医院に行くことにしました。
 自転車で、7~8分です。結果、4針縫いました。意識が飛んだことをお話しましたが、それにはあまり関心を示さない先生に、聞こうとも思ったのですが「明日も来てください」とおしゃるので、そのまま帰りました。
 意識が飛んだのは1時間以内だと推測できます。午後1時20分に散歩に出たことを思い出したからです。いつも、散歩時間は40分~60分ですから、そうなります。問題は意識が飛んだ瞬間の記憶がないことです。一瞬にして、意識を失い、ひざから崩れ落ちたのでしょう。そうして、こたつの門に頭を打ち付けたのだと思います。炬燵のすぐ脇に、リードが落ちていましたから。
 翌5日土曜日、守医院できづの確認、それで終わりました。一週間後抜糸と言うことでした。翌6日日曜日は匝瑳九条の会でしたから、7日に脳神経外科専門の伊藤医院に行き、診察を受けました。丁寧な問診の後、血液検査、心電図とCTを撮りました。後者二つに異常はないとのことです。血圧も正常、座った状態と立った時の数値にも問題はないというんですね。先生は「経験からして、八角さんは大変健康に観えます。顔にも足にもむくみはないですから、糖尿もないでしょう。ストレスもないということですから」結局、血液検査の結果が出る一週間後の再診とあいなりました。
 60過ぎると色々出てきます。まずは、腰痛、これどんなものか分からないまま60年を過ごせて来ましたが、2年ほど前に初体験。朝、起きた時の耳鳴り。頭や胸のチクリ。トイレの電気消し忘れ。ふくらはぎの痒み、発疹、これはどうもアレルギーのような気がします。オロナイン軟膏をつけ続けている分には悪化しません。それも、花粉症の季節が顕著です。それにひざの痛み、これはすぐに直りますが。ということで、体を労わり続けることが求められます。
「戦時落語「と映画「サクラ花 桜花最後のの特攻」を観る
 2月27日東京新聞社会面に紹介されていた表題の落語と映画を観てきました。落語は七代目林家正蔵の「出征祝」です。
 これは分類すれば「人情噺」といってよいと思います。商家の一人息子の若旦那に召集令状が来ます。彼は帰ってこれないと覚悟し、後を番頭に譲ると伝えます。というか、それをねらっているんだろうと、問い詰めます。番頭は滅相もないことだと否定するのですが、信じない若旦那は「暇をとらす、出て行け」とすごみます。番頭は仕方なく、出てゆく準備を始めるのですが、若旦那は「すまない。試したんだ。親父の世話を親身にしてくれることが分かったので、安心して、お国のために死ねる」という噺です。落ちは祝に二本の酒を買って来ておく入れ。日本勝ってだ」
 演じたのは正蔵の孫である現林家三平です。爺様は粋な人で、こんな落語を作る人ではなかったのですが、時勢に乗った落語を演じることになった。もうすこし、その辺お話しをして欲しいところでしたが、それは避けたようです。
 映画のメッセージは「満州事変、日華事変、真珠湾とそのまま、受け入れた。その結果がこれだ。もう遅い、引き返せない」です。同じことを私達の世代が言いそうで、言葉を失いました。何気ないこの日々が気がついたら、もう戻ってこなくなる、そんな怖さを身にしみてほしいという映画でしょうか。