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早期退職後の生活を省みて、ものの見え方、心持ち、生き方の変化を確認しながらの日記です。人生、社会の動きにも眼を向けたいと思っています。
歴史検定一級合格証届く
 ご報告します。歴史検定一級に合格することが出来ました。正式な連絡が来ました。予想はしていましたが、正式に合格証書を手にするとうれしさは本物になります。
 得点の予想は72点から75点でした。実際は74点。論述問題14点中5点しか取れなかったようです。あくまでも予測ですが。合格最低ラインは60点。合格率は38%(例年は25%前後)。やはり、例年より簡単だったようです。あと四年間、連続で合格するよう頑張ります。と言うことでご報告です。

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低い雲は気持を沈める
 昨日は、曇って寒い一日でした。今日は雨が朝から降り続けています。陰鬱な気分になります。理屈ではありません。次第に言い知れぬ不安や、前向きな勢いが隠れて、失せていく感覚に襲われだします。
 全国一、年間日照時間が少ない秋田県が、かつて、自殺率も一位であったこと(現在は関係者の努力で減少している)が自然なことと受け入れられます。
 この移ろいやすい感情を私達は軽蔑してきました。今も、感情に流される、感情をコントロールしないことを罪悪のように見ています。感情に流されない、これをコントロールするのが理性です。ゆえに、理性的であることが人間的であると理解されているのです。
 理性的であることが悪いとは言いません、思いません。しかし、感情を脳の発展段階が低い頃の産物と理解するのは間違いです。むしろ、感情が理性の基礎になるように思います。おおらかで、豊かな感情が理性的であるための貯水池なのではないでしょうか。
 感情を穏やかに見詰め、仲間にすることで、自己に理性が目覚めるのではないでしょうか。感情を見詰め、養うことが肝要と、こころを見詰める、冷たい雨の日です。