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早期退職後の生活を省みて、ものの見え方、心持ち、生き方の変化を確認しながらの日記です。人生、社会の動きにも眼を向けたいと思っています。
ほうれん草とコカブを摘む
 小鳥に啄ばまれて惨めな様子のキャベツに気をとられ、他の作物に薄情になっていました。そんな私に、突然、畑に行ってきた母が「今晩はほうれん草のおひたしにコカブのお吸い物作る」と言うのです。
 確かに、小さいけれど、食べごろと言えばそうです。メインは、きっと、得意の「おにぎり」でしょう。以前なら「これが晩御飯はないよ」と不満を言うところですが、諸諸の理由から、そう思うこともなく晩飯となりました。
 おにぎりは、前にもご紹介した匝瑳内山の谷津田米ですからおいしい。お吸い物はパック入りのかつおだしと醤油だけなのですが、甘い上に、出汁を強く感じました。いのち(生命)という清新さは澄んだ味わいとなって食感を刺激するのでしょう。自然の恵みを濃厚に閉じ込める土がコカブをっ健康にし、その健康が人間の滋養になる。
 極めつけは、ほうれん草。ただ「あまい」と言うだけでは嘘になってしまう、正確ではない。しかし、付け足すべき味わい表現はないのです。あまさの後ろ盾に「健やかな、息吹き」という肌触りがあるのです。充分、満足して、お茶をいただきました。


本日は空き缶35個、昨日はお休み、一昨日は40個でした。また、知り合いに業者さんに大きなゴミ袋2つ分持ち込みました。
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