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早期退職後の生活を省みて、ものの見え方、心持ち、生き方の変化を確認しながらの日記です。人生、社会の動きにも眼を向けたいと思っています。
愛犬ボーは好物でも残すが
 大汗をかいた私は、風呂に入り、冷たいものを漁りました。愛犬ボーがカルピス好きなことを忘れて仕舞うほどに貪り飲んだのです。
 そんな自分を少し恥じて、物欲しそうなボーの表情に応えました。好物を差し出すと、行儀よく、可愛く、幸せそうに飲んでいます。お代わりもやりましたが、残して、眼を合わせると自分のポジションにゆっくり戻って行くのです。
 確かに、ボーは躾けもしないのに、必要以上には食べません。エサにありついた後の鷹の周りには、小鳥が遊ぶという話があります。腹いっぱいの鷹がそれ以上貪らないことは自然界の鉄則に属すのです。
 「欲望を隠さず、貪欲に、欲しがるのが畜生の浅ましさだ」こんなイメージを共有している我々です。が、昨今の事件、事態を省みると「畜生」を「人類」とすべきでしょうか。ブレーキを持たない欲望が我々の特徴のようです。
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彼は15番目に好きな人
 卒業生が遊びに来ました。上手く付き合えない先輩がいるのです。「向こうが俺を嫌っている」と言います。
 「いい人もいるでしょう」「居ますよ」「職場には何人」「他に15人」「一番好きな人は」等々、その後、話は共通に知っている人の人物評価で盛り上がりました。「お釈迦様は敵味方、好き嫌いと区別することから、苦しみが始まると言っているよ。一番嫌いと感じている人は、実は、15番目に好きな人でしょう」「・・・・先生、明日、その15番目に好きな人とペアーで仕事ですよ」
 明日、あの人と一緒に仕事をすると思うと、楽しいはずの休日も、憂鬱になってしまう。私も経験者です。お釈迦様が四苦八苦の中に「嫌いな人と会う苦」をいれた洞察力に頭が下がります。別れ際、「15番目に好きな人によろしく」と言うと「明日は、15番目に嫌いな人に愚痴言います」と返し、笑顔を見せて、帰ってゆきました。。