早期退職後の生活を省みて、ものの見え方、心持ち、生き方の変化を確認しながらの日記です。人生、社会の動きにも眼を向けたいと思っています。
川柳作ってみました
    星七つあの人やはり宇宙人

    首相の名隠す学園勅語漬

    毒殺者兄さえ殺す独裁者
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トランプ金正恩ばかりだが
 問題児トランプと金正恩、マスコミは大いに驚き取り上げています。間接的に我々の生活に大きな影響があると言えばありますが、これらに特化するような取り上げ方はどうなのでしょうか。自分は安全なところに居るとみて野次馬のごとき気軽さで楽しんでいます。その意味では小池劇場も同じです。
 気楽でいられない事件が大阪豊中で起きています。森友学園への国有地格安譲渡問題です。この学園の小学校開設に伴い買い入れたものですが評価額9億円以上にもかかわらず、1億数千万円で払い下げられています。しかも最初の予定では「安倍晋三学園」としようとしていたようです。流石に、安倍首相は辞退したようですが、名誉校長が安倍昭恵首相夫人であることは事実のようです。首相はこの関係を「私と考え方が近いということで、話が来たのでしょう」といった答弁を国会でしています。
 ではこの学園、どういう教育方針を持っているのでしょうか。既設の幼稚園では「教育勅語」を園児に暗唱させています。理事長は日本最強の右翼集団「日本会議」の有力メンバーです。安倍首相もこの会議の一人です。教育勅語以外にも、不適切な指導をしているとの報道もあります。
 これを厳しく追及するマスコミがないことに抑えきれない恐怖心を表明します。安倍首相らが戦前の国家・社会を再生したいという思想の持ち主であることは疑われ続けてきました。でも彼は憲法の三大原則を守ると言い続けています。だから、国民はそれを信じています。
 が、今回の事件は、大っぴらに、戦前の教育を掲げる学園を財政面で支援してはばからない、大胆さがあります。これをやってのけられるという自信の表れと受け取れます。もう、戦後民主主義の否定、日本国憲法の大日本帝国憲法への復帰に向かって、流れはできたという認識表明とさえみえます。この事件の完全究明をして、安倍政権を打倒するほどの力を発揮しなければ、まさに、安倍首相や日本会議の思うつぼです。
 戦後民主主義、日本国憲法の理念を放棄させられるかどうかの境目にいるという危機感は全く見られません。アメリカ国民はトランプ大統領の反民主主義、反人権主義に立ち向かっています。しかし、それを面白そうに眺める日本国民は、自分たちの人権や自由が奪われつつあることに気付かずに、無関心でいられるのです。土台が腐りかけている料亭の二階で宴会を楽しむ人たちと日本国民が重なります。
春疾風続く
 今日も強風、外に出る気がしません。日曜日、町会の集会があり、集会所に上がると、砂を感じました。モップを走らせるととんでもない量の砂が集まりました。しっかりしたサッシの窓なのですがね。落語で「雨風しのぐ店賃をため込むとは情けねえ奴野郎だ」と与太郎が棟梁から叱られるなんていうのがあります。まさに、雨風から守ってくれる家の有難さを目の当たりにする日が続きます。


     春一番衛星写す砂ぼこり

     ガンディーの真うれしや梅日差し

     卒業式子らに感謝の師のことば

     新年度不安を揺する春疾風

     まっとうに生きたいがほど恥じ多し
風邪ようやく治癒、健康安定
 風邪に苦しみました。こんなに長引いたのは初めてです。役割責任以外の仕事は何もせずに過ごしてしまいました。新聞投稿も今年はまだ一度も送信していません。
 わずかに作った575を発表いたします。


   人形のように置かれし亡骸の
          清福ありて穢れ思わず


   誠実を愚か無能と笑う世の
           落葉を焚いて芋を頬張る


   干蒲団湯たんぽ蹴られ出る夜かな 



 初詣の句、改作しました。

     賽銭が駅まで続く初詣

 前作は

     行列が駅まで続く初詣       
ばれる嘘とばれない嘘
 ばれる嘘とばれない嘘、どちらが罪深いか?浮気はばれない浮気の方が罪が軽いと落語ワールドでは評価が決まっているように聞き取っております。ばれない浮気には最低限の配偶者への配慮=思いやりが感じられるからでしょうか。
 では、政治の世界ではどうなのでしょうか。ばれない嘘は国民への最低限のマナーと言えるかどうかです。国家の利益を守るためには、国民主権を蔑ろにしてもかまわないという理屈が通るかどうかです。そうはならないでしょう。語らないということと、語って、嘘にすることには大きな差があります。隠したいことを、隠さねばならないと思うことを、語らねばならないときに、嘘ではなく、だんまりを選択すれば、その政治家の評価が下がり、政治生命に関わることも考えられますが、嘘をつけば、ばれない限り、安泰ですから、その差は人格に関わります。
 ところが今や、政治家はすぐにばれる嘘を連発しています。しかも、それを恥もせず、平気な顔で国民の前に現れ、悪びれもしないのです。その最近の例がトランプ大統領の自動車貿易に関する関税をめぐる嘘です。アメリカが日本車に2.5%の関税をかけているのに対し、日本はゼロ%であるのが事実なのに、日本が不公平な税制を維持しているから、米国車が日本で売れないとの嘘です。未だに、発言を撤回していません。
 しかし、この手の嘘はこれを批判できる国民とマスコミが存在するなら、それほど脅威ではなりません。ある意味では正直な政治家なのです。今私たちが直面しているのは、政治家が語る理想を実現しない政策を、今よりもより実現する政策を提案しているという嘘の脅威です。憲法の平和主義に対する「積極的平和主義」武器輸出禁止原則に対する「防衛装備移転原則」戦闘を衝突、墜落を不時着と認識して見せる嘘などです。
 この手の嘘を嘘と解きほぐす役割が文化人・学者・マスコミが持っています。このことと、マスコミ、大学への締め付けが強まっていることは関係があります。日本はアメリカよりもいやらしい、陰湿な形で嘘による権力による支配が完成されつつあることを危惧し、」憂いています。

     オオカミを隠さぬ愛犬の散歩影
               いぬ

      避けられる孤立避けられぬ孤独

     大寒や寒さを食べる蕪漬

     冬帽子影も気取って歩いてく

     冬の湯屋孤独ですよともう一人

     鈍間ゆえ潰せぬ冬のごきかぶり

     潰さない鈍間な冬のごきかぶり
外出する
6日、7日、8日と外出しました。そこで、電車の中で創った句をご紹介します。

 
     捜せども書くことの無き初日記

     風呂上り会う約束の初電話

     幸せに見えぬ人々初仕事

     賽銭が駅から続く初詣

     喫茶店捜して回る世となりぬ

     折りたたむ面倒厭い濡れて行く

     携帯の買い替え息子偉く見え

     鮪寿司特急券を安く見せ

     見栄っ張り寿司うなぎ迷うふり

     胸張って歩けば人が避けてゆく

     
さみしさに孤立孤独の区別あり
 甥が勤務5年で退職すると言います。彼には出来過ぎの会社に籍を得え、喜んでいたのですが。この話を聞き、孤独について、久しぶりに、思いを巡らしました。
 彼は、人のために、社会のためなっていない自分の仕事を意識し出しています。会社のため、それは自分のためです。そうではなく、仕事を通じて人との信頼や友情や人の温もりを実感したい、つまり、生きがいや、やりがいを求めているのだと思います。
 今若者に人気な職業は料理人です。それを私はよく理解できます。エストエストのご主人や奥様の陽子さんの仕事ぶりを見、お話を伺えばうかがうほどに、そうです。自分の仕事の良し悪しがすぐに返ってきます。きれいにすべて食べ終えた皿が戻ってくれば、それは人様の役に立った証です。もっとダイレクトに「ご馳走様、美味しかったです。また来ます」と言われます。私はそれを何百回も見聞きしています。それがお二人の楽しみであり、頑張りかいであり、生きがいです。
 多数派は甥の決断に、何らかの待ったをかけるのだと思います。安定した中流以上の生活を捨てるのはもったいない。私も、早期退職の時に、同じことを言われました。では、私は甥に何とアドバイスしたらよいのでしょうか。ここで、孤独に思いが至ります。誰もが自分の人生を他人に生きてもらうことはできませんし、他人に生きて欲しくもないのですね。その意味で人は誰もが孤独なのだと思います。
 父の二回目のがん手術の時、医師の説明を受けた後に、父は力なく「やるしかないかなぁ」と私に問うように言いました。私は戸惑いながら戸惑いの「うん」の首を振ったように見せました。ここには二つの孤独が頭をうなだれていたのです。もちろん父は自身のことです。私にも決断が迫られていました。これも誰にも相談できない決断です。父は孤独に耐え切れずに、私に相談とも、決断ともとれる言葉を発したのだと思います。私はこの時の自分の「決断」に今も苦しんでいます。自分が背負うしかない孤独という苦です。
 この不安定な世の中、どうなるかわからないですよね。その今、起業することは大変な賭けです。しかし、やりがい生きがいを第一に仕事をしてきた自分が「生きがいより生活の安定だ」と言ってよいのでしょうか。しかし同時に、生きがい・やりがいと言えたのは安定した地方教育公務員という地位のお陰でもありました。さあ、どうしたものでしょうか。孤独な決断が求められています。
 では、孤独と孤立はどう違うのでしょうか。これは簡単です。孤独は避けられない人間の宿命ですが孤立は避けられます。また、お互いに孤立しないように努めねばいけないとも言えます。これは社会の問題です。誰もが孤立しない社会を作ることは可能ですが、孤独でない人間は作れません。
 

 俳句・川柳つくりも孤独な作業です。

     デモはテロその口が言う共謀罪

     生かされぬ不安な肩に除夜の鐘

     清水は一字を{乱}と予報書

     君が代を歌い掲げる国民主権

     温泉の温さの代わりに犬を撫で

     冬欅突き刺し切れぬ空の青
穏やかな正月
 風もない穏やかな元日、散歩に出ました。次郎は正月も盆もありません。相変わらず、ハンティングの構えでリードを引きます。広大な田んぼ地区に入ると、リードを放します。ひとしきり走ると、次郎は寄ってきて、体を摺り寄せるのです。腰を下ろし、それに応えます。

     元日や風にはならぬかぜがあり

     奥深さ味わい切れぬ冬の空

 車がいつもよりゆっくり走っています。人々の心も穏やかな証拠とみました。

     元日や車間が広くなっている

と浮かびました。そこで、これは川柳なのか俳句なのかの区別作業が始まります。川柳と認定!
では、俳句にしたらどうなるの?

     元日や車ゆっくり動く窓     


 大晦日に、書斎の掃除をいたしました。そして、庭で燃やしました。というか、時々のメモ=時間を火葬にしました。

     用終えたメモを葬るや大晦日
               おく
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イタリアンレストラン、エストエストの正月用オードブルです。今年はお節を止め、これにしました。もう先ほど、食べ終えました。添加物を一切使用していないので、いつもより、濃いめの塩加減でした。
2017年を迎える
 2017年を迎えました

 新年を迎え、新たな気分にはなります。しかし、祝うとか、目出度いとは言えない気分なのでございます。ひねくれ者の本領躍如なのでしょう。とは言え、そのひねくれ者がことの本質を突いた批判をしてきたのも事実でございます。
 高度経済成長期以来、大事なものを捨て、忘れてはいないかとの指摘が続きました。しかし、今私たちが直面している事態は何でありましょうか。「真心」「誠実」を軽視し、軽蔑さえしかねない世相です。しかも、それをリードしているのが政治家であり、文化人であることが深刻さの度合いを深めているように思うのです。誠実であることは損である、実は無能でさえある、そんな意識を若者に植え付ける社会が今、ここにあります。
 「誠実さ」は助け合う社会だからこその価値です。これを価値と観ない集団は社会に値しない「群れ」です。「自己責任国家社会の無責任」この認識から、一年を始めたいと思います。

2016年のご報告

A 憲法を生かす匝瑳九条の会
 1 安保法制廃止要求署名を行う・・・様々な活動で300筆ほど(正確には集計せず)
 2 匝瑳市議会に安保法制廃止意見書の提出を求める陳情を行う・・・不採択
 3 憲法を生かす匝瑳九条の会ニュース6~9号、特別号発行(一回に1万2千部新聞折込)
 4 東総九条の会連絡会を結成して、憲法講演会開催 講師は船橋法律事務所宮腰直子弁護士
   「そもそも憲法とは何なのか」参加者は65名。この会は「9条の会・あさひ」「9条の会・銚子」「多古9条の会」「戦争をさせな    い・九条壊すな旭の会」「憲法を生かす匝瑳九条の会」が集まり、結成されました。
 5 復興支援フェアに参加・・・SIZバッジ、安保法制反対ポスター、竹とんぼを販売

B サタデースクール・・・今年は71名の児童が在学、昨年よりも18人も増えました。今年も全学年の必要に応じた応援係です。6  年生には考える算数問題に挑戦してもらいました。鶴亀算などです。

C 自宅での勉強会・・・三年生の翔君と我が家で算数と国語を勉強しました。

D 交通安全協会・・・支部長をじゃんけんで決めるとなったので、自分がやると言ってしまったことから始まったこの仕事も、後5か 月となりました。結構大変ですが、結構楽しいのです。というか、知り合いが増え、人を楽しむことが増えるのです。とは言え、二  年で結構というところです。

E 短歌にも挑戦・・・少しご紹介
     父の死に挨拶でないありがとう初めて放つ己に気づく
     道徳を九九のごとくに覚えさせ哲学させぬ人間させぬ
     稲の花知られず開きまた実る見せ掛け嫌う農夫のごとく
     父の目に再び問えば生きる意志ただ一粒の巨峰に託す
     諦めるために頑張る試される若さ残酷迷いの中で

F 川柳
  税引き後タンスヘイブン民悲し        
   沖縄に基地という名の戦あり
  正気では核廃絶はできぬのか        
  富岳から飛ぶ気で選ぶ都民です
  暴言が時代をリードする不気味       
  注文を迷うも味の一つなり
  今流行る社交嫌いの絆好き         
  ポケモンにゾンビと化した人の列

G 俳句
  寄り添うは菜の花のみの戦没碑        
  若冲の牡丹の彩の苗植える
  心太舌滑らせて発音す            
  つつましさ貧しくはない茄子の花
  嵐去りまた鳴きじゃくる蝉しぐれ       
  堅い羽根飛ばずに背負う冬の蠅
  雪見舟眠る季節の夢の中           
  木枯らしや片手を庇い歩く猫
  巻き風にやがては集う落葉かな        
  日向ぼこ白毛ふくらむ犬と居る 


「東総九条の会連絡会」からのアピール
(11月26日開催した「憲法講演会」の時に、来場者のみなさんにお配りしたものです)

繰り返される本質隠し
 南スーダンの政府軍と反政府軍の「撃ち合い」が「戦闘」なのか「衝突」なのかという不思議な「衝突」が国会でありました。政府は「戦闘」ではなく「衝突」だから、自衛隊を撤退させないと言います。
 そうでしょうか。本来「衝突」は軍事用語ではありません。その証拠に軍事用語で使う場合は「軍事衝突」です。衝突は「ぶつかること」に過ぎず、軍事衝突ではありません。そもそも「軍隊同士の撃ち合い」を軍事衝突=戦闘と言います。「衝突」は本質(戦闘)隠しの目くらましです。結果政府は、自衛隊員を戦闘地域に置き、その命を裸で危険に晒しています。
 より鮮明な本質隠しが「武器輸出」から「防衛装備移転」への転換です。武器輸出解禁の本質を隠したい政府による看板替えでした。そして、安保法制制定時です。「積極的平和主義」の名の下、戦争可能な国に変えました。
 「衝突」を使う理由が、せっかく作った安保法制を実働させることにあると、透けて見えます。国会所信表明演説時に議員を巻き込んでの自衛隊員の称賛も根は同じです。彼らの命を道具のように軽く扱う一方、死を条件に褒めたたえ、やがて「道具」とは言わず「英霊」に祭るのです。私たちは、このような「浅ましい」政府の支配下にあります。国を愛しますが、この政府を愛し、信頼することはできません。

危ないのは平和だけでしょうか?
 信頼できないと言えば、この政権は民主主義も人権も嫌いなのかという疑いです。中谷防衛相(当時)は「いかに、憲法を安保法制に適応させていけばいいかの議論を踏まえて閣議決定した」との発言により、憲法違反を自白しました。高市総務相は政治的公平の名を借りて、政権批判を抑制する意思を表明し、安倍首相は「私は立法府の長」と発言。振り返れば、この政権得意の手口は、原則の本意を捻じ曲げ、真逆の意味内容に変質、劣化させておきながら、より改善させたと見せるたくらみです。
 これが自民党憲法改正草案に見事に現れ出ています。憲法は権力者を縛るための法規ですが、この草案は国民を縛ることに力点を移しています。憲法の本質を欠いた「憲法」を作ろうとしているのです。安倍政権は9条平和主義だけではなく、国民主権、基本的人権という日本国憲法の本質的な原則に反する言動を繰り返しています。改憲ではなく「壊憲」になってしまう危険さえあります。
 彼らは、先の戦争を侵略戦争とは認めません、反省していません。ですから、反省の上に創られた日本国憲法が嫌いなのです。私たち東総九条の会連絡会は、敗戦直後に立ち返り、日本国憲法を持つに至った必然性を確認し、自民党憲法改正草案はもちろん、改憲の論理を批判し続けます。

門松やお飾りを迷う
 「あけましておめでとうございます」と入れない年賀状を初めて投函しました。同じ心が門松やお飾りを止めようかと言ってきます。が一応、買い求めてきました。平穏な生活を願う気持ちは時流ゆえに、より強いわけですから。
 22日に父の弟の連れ合い=叔母が亡くなりました。これで、父方の伯父叔母はすべてなくなりました。母だけが存命です。その母は1月2日で90歳になります。叔母は肺炎を起こし、治療のための抗生物質が腎不全を起こし、亡くなりました。母には嚥下障害がありますから、同じことが起きるのではないか心配です。


     誰もかも土台揺らぎを直視せぬ
             どうして新年を祝えるだろう
                  とし

     誠実を愚か無能と笑う世は
        軍国主義のごと終わるだろ


     闇なるか白一色の雪景色

     冬椿大胆な紅そっと落つ

     雀だに啄むはなき霜降田
今年最後の時事川柳投句
 12月24日が東京新聞今年最後の時事川柳になるはずです。それに向けての投句をいましたところです。10月1日以来採用されていませんので、期待しているのですがどうなることでしょうか。3句

     オスプレイ事故も訓練の内なり

     安倍小池成果膨らむ記者会見

     事故起こし安全を説く押すプレイ
年賀状投函の準備終える
 ようやく、年賀状の郵送準備が終わりました。次は水神様のお札配りです。明日は、我が家での九条の会忘年会、24日はサタデースクール。これで、一年が終わります。大掃除、門松飾り、墓参り以外の新年を迎える準備はしません。
 正月はお節を止め、雑煮とエストエストのオードブルだけにします。文化が薄れる私の正月です。いけないと思いつつ、独り身ですので、正月文化を守る意味がないのですね。
 そんな生活に甘んじている自分が驚くのが歳時記の厚みに詰め込まれた庶民文化の豊かな暮らしです。経済的には私のが豊かなのでしょうが、歳時記の世界に生きる人々の暮らしの豊かさは現代生活に不足する精神性をも教えてくれます。


     歳時記の厚味豊かな暮らしなり


     懸命に生きるがほどに恥多し



     木枯夜足を速める咳払い

     こぞなりし餅に残りし指の跡
今年の短歌自選5首
 今年は短歌に挑戦、43首創ってはみました。が、人様の鑑賞に堪えるものはどう選んでも5首しかありません。一応短歌になっているのかな、という5首です。

     父の死に挨拶でないありがとう初めて放つ己に気づく

     道徳を九九のごとくに覚えさせ哲学させぬ人間させぬ

     稲の花知られず開きまた実る見せ掛け嫌う農夫のごとく

     父の目に再び問えば生きる意志ただ一粒の巨峰に託す

     諦めるために頑張る試される若さ残酷迷いの中で

 今日は、朝はどんでもなく寒かったです。田んぼに氷が張りました。昼間は風もなく暖かい好日とあいなりました。サタデースクールを終え「海市」さんで秋刀魚焼き定食をいただき、ふるさと市場で買い物して帰りました。次郎が散歩を待ちこらえている様子なので、出かけました。
 帰って、ボール遊びをして、椅子を出して、次郎と庭で来るろぎました。見上げると、葉一枚とない欅の枝が逆三角形に広がっています。そこで一句

    みな落葉骨筋晒す欅かな
2016年自選俳句10
 今年、178句の俳句を作りましたが、大半は、俳句の名に値しないものです。創った翌日見返すと、これのどこが良かったのかと、驚かせれることが多いんですね。今月作った句が5句入りました。


     寄り添うは菜の花のみの戦没碑

     つつましさ貧しくはない茄子の花

     若冲の牡丹の彩の苗植える

     心太舌滑らせて発音す

     嵐去りまた鳴きじゃくる蝉しぐれ

     巻き風にやがては集う落葉かな

     木枯らしや片手を庇い歩く猫

     日向ぼこ白毛ふくらむ犬と居る

     堅い羽根飛ばずに背負う冬の蠅

     雪見舟眠る季節の夢の中
腹立たしい日を卒業生と過ごす
 先週の金曜日と昨日、35歳になる卒業生の貴晃君と過ごしました。休みを消化しないできたもので、事務から休みを取るように言われたそうです。
 ところが、相当のさみしがり屋さんで、一人でいるのが耐えられないんですね。平日ですから嫁さんの真理さんは仕事です。そこで、確実に暇な私のところに一番に電話してくるわけです。いろいろな話に楽しいわけです。昼は外食、そして、スーパーに買い物です。食事を一切任されている彼は晩御飯のメニューを考えるのです。「先生は今晩何食べる」ときますから、私の晩飯も決まります。
 そんなこんなで、大笑いしながら数時間が過ぎるわけです。お陰で、腹立だしいことを一時忘れられるのです。その腹立だしさを川柳に!!

     新年を祝える程の今なのか

     政治家の麻薬のような嘘に酔う

     お上は嘘民はギャンブル依存症

     物価高賃下げ願う年金法

     嘘をまた明らかにしたオスプレイ
今年の自選川柳トップ10
 今年は、昨日までに301の川柳を作りました。数は大したものです。それでは早速!!

第10位    沖縄に基地という名の戦あり

第9位     注文を迷うも味の一つなり

第8位     税引き後タンスヘイブン民悲し

第7位     ポケモンにゾンビと化した人の列

第6位     今流行る社交嫌いの絆好き

第5位     暴言が時代をリードする不気味

第4位     過労死を許す労組に罪なしや

第3位     幸不幸悩む不幸に気づく幸

第2位     動かねば何も動かぬ独り者

第1位     素晴らしい武器恐ろしい褒め言葉
床の中で575
 昨日は、椿海小学校のマラソン大会の安全確保活動を行いました。朝9時から11時30分まで、立ちっぱなしでしたので、腰に来ました。自転車も乗り回しましたので、疲れが来たのでしょうか、10時には床が恋しくなりました。湯たんぽを抱えながら、しみじみ幸せでした。眠くはないので、川柳を作ることに。題材が、近ごろ、偏ってしまい、豊かさがない575です。

     健康のため不健康ダイエット

     蜜待てど滴り来るは灰汁ばかり

     論戦が勝ち負けのみで策生まぬ

     生活に身体使わずジム通


 昨日、マラソン大会後直行したエストエストで

     窓枠に囲われている寒雀
年賀状とは呼べぬ年賀状
 年賀状を還暦を機に、年賀はがきから、封書に変えました。今回で5回目の封書賀状です。
 しかし、今年は「あけましておめでとうございます」も「謹賀新年」も掲げないことにしました。曰く「2017年を迎えました」昨日印刷して、今日からあて名書きを始めましたが、なんと三枚?!だけ。怠け者です。休んでは川柳を作ってしまいます。そうしてできた駄作をご紹介!!

     武器輸出カジノが汚す日本の美

     愛国者愛国者とは言わぬもの

     看板と中身が違う自民党

     行きましょうハワイの次は南京へ

     賭けるより歩きたかろう日本旅
次郎との静かな生活を願う
     日向ぼこ白毛ふくらむ犬と居る

     犬の背の草種つまむ日向ぼこ

     愛犬が傍を離れぬ日向ぼこ

 次郎君との静かな、穏やかな日々を願う自分です。次郎は受けを狙わない分、増して面白く愛されます。この可笑しさを、一流を目指すなら、芸人達は習得すべきでしょう。愛される天才の次郎は、日に一度は至福の時を与えてくれます。
 ではありますが、世の中は風雲急を告げています。かみしめる幸せの尾がかじられ、そのうちに、致命傷になることを想わずにはいられません。

     気を持たせ結果カジノと武器輸出

     虚実なりカジノに放つ的外れ

     高速炉ゴジラに続き新を付け

     納税をノー税と読みふるさとへ
気付く・・・感動感謝感激
 昨日は、朝食後、山形天心園さんの丹精込めたラ・フランスをデザートにいただき、東総駅伝大会の交通安全活動を午前中しました。107チーム参加の70年の伝統がある大会ですが、有名ではないです。その後、大手術をした交通安全協会椿海支部の仲間の家にお見舞いに行き、昼食をエストエストでいただき、そのまま、4時までご主人夫婦とスタッフの女性とお話し、大笑いして、帰りました。そして、カジノ法案を怒る九条の会の仲間からの電話。誰かに怒りをぶちまかないと、安定を維持できないようでした。まさに、気付く・・・感動感謝感激の一日でした。次郎君は、相変わらず、狩り気分の散歩に命を懸けています。

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     駅伝の爺と旗振る小さな手

     大手術見舞う吾への陳述は
            痛みではなく生活不安

     経済をカジノに頼る愚かさよ
              丹精込めた洋梨の味